【初めてのレオパレス】初期費用はどのくらい必要?契約別の特徴も解説

更新日:2024.07.26

賃貸

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賃貸物件を借りる際、初期費用の高さに悩む人は多いのではないでしょうか。

特に、一人暮らしでレオパレスの賃貸物件を検討している人も、初期費用は気になるポイントでしょう

レオパレスの賃貸物件は、借りる期間によって2種類の契約形態があり、それぞれ初期費用も異なります。

契約の違いや、それぞれに必要な初期費用を理解することで、安心してレオパレスの賃貸物件を借りられるでしょう。

この記事では、レオパレスでの一人暮らしに必要な初期費用について詳しく解説します。

これから一人暮らしを始める人や、レオパレスの入居を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。

(※なお、この記事は2024年7月時点の情報です。最新の情報は公式ホームページなどでご確認ください。)

レオパレスとは?

レオパレスとは、株式会社レオパレス21が運営している賃貸マンションブランドです。

全国に多数の物件を展開しており、内見から鍵の受け渡しまですべてオンラインで完結したり、家具家電付きの物件を選べたりする特徴があります。

レオパレスには2種類の契約形態がある

レオパレスには、2種類の契約形態があります。

  • 賃貸契約
  • マンスリー契約

それぞれの契約形態について詳しく見ていきましょう。

賃貸契約

賃貸契約は、1年以上入居を考えている人におすすめの契約です。

家賃は月々払いで、以下のような特徴があります。

  • 家具家電付きの物件を選べる
  • 敷金・仲介手数料がかからない
  • インターネットの手続きがいらない

家具家電付きの物件も選べる

レオパレスの賃貸契約では、家具家電付きの物件を選べます

ベッドや冷蔵庫など、基本的な設備がそろっているため、家具・家電の購入費用を抑えられ、すぐに生活を始められます。

敷金・仲介手数料がかからない

一般的な賃貸物件では必要となる敷金や仲介手数料が、レオパレスの賃貸契約ではかかりません

これにより、初期費用の負担を軽減できます。

インターネットの手続きがいらない

レオパレスでは、賃貸物件にインターネット設備が標準装備されています

そのため、入居者が個別にインターネットの契約や開通手続きを行う必要がなく、入居時の手続きを省略できます。

インターネットは、月額2,640円(税込)から利用することが可能です。

マンスリー契約

マンスリー契約は、30日〜1年以内の短期間の入居に適した契約です。

家賃は一括前払いで、以下のような特徴があります。

  • すべての物件が家具・家電付きである
  • 水道・光熱費がかからない
  • インターネット利用料が無料で使える

すべての物件が家具・家電付きである

マンスリー契約の賃貸物件は、すべて家具・家電付きで、以下のような設備が備わっています。

  • 薄型テレビ
  • ダブルカーテン
  • 電子レンジ
  • ローテーブル
  • エアコン
  • 洗濯機
  • 冷蔵庫
  • 寝具一式

生活できる環境が最初から整っているため、気軽に入居できます。

特に、短期滞在の人には便利でしょう。

水道・光熱費がかからない

マンスリー契約では、水道・光熱費が料金に含まれているため、別途支払う必要はありません。

日々の生活でも気にせず使えるため、快適に暮らせるでしょう。

インターネット利用料が無料で使える

マンスリー契約の場合、インターネット利用料が無料で使えます

水道・光熱費も不要であるため、ランニングコストがかからない点が魅力です。

【レオパレス】賃貸契約で必要な初期費用

ここでは、レオパレスの賃貸契約で必要な初期費用を、以下のシミュレーション条件で算出します。

<シミュレーション条件>

・間取り:1K

・家賃:5万円

・礼金:1か月

・共益費:3,000円

・家具・家電付き

上記の条件でレオパレスの賃貸契約を締結する場合、以下の初期費用が必要です。

初期費用の内訳

費用

敷金

0円

礼金

50,000円

仲介手数料

0円

前払い家賃

50,000円+日割り

前払い共益費

3,000円+日割り

火災保険料(新・入居者あんしん保険

スーパープレミアL)

19,890円

環境維持費

550円+日割り

入居者サポートシステムプラス

18,975円

鍵の交換費

16,500円

抗菌施工費

18,040円

インターネット利用費

2,640円+日割り

退去時清掃費

41,800円

合計

221,395円+日割り

なお、個人契約の場合は家賃保証会社の保証委託契約を結ぶ必要があり、利用料の100〜120%を契約時に支払わなければなりません。

一般的な賃貸物件の初期費用は、家賃の4〜6か月分が相場であるため、レオパレスの賃貸契約の場合は、相場の範囲内であるといえます

【レオパレス】マンスリー契約で必要な初期費用

レオパレスのマンスリー契約で必要な初期費用を、以下のシミュレーション条件で算出します。

<シミュレーション条件>

・利用期間:30日間

・ランク:H

マンスリーランクは、A~Zの26ランクあり、ランクに応じて部屋利用料と手数料がそれぞれ設定されています。

上記の条件でレオパレスのマンスリー契約を締結する場合、以下の初期費用が必要です。

初期費用の内訳

費用

マンスリー手数料

44,000円

部屋利用料

108,900円

マンスリー調整金

13,530円

鍵の交換費

16,500円

抗菌施工費

18,040円

合計

200,970円

マンスリー契約の場合、利用料は一括前払いとなるため注意しましょう。

退去費用や火災保険の保険料などは、部屋利用料に含まれています。

インターネット利用料や水道・光熱費などはかかりません。

レオパレスの初期費用でよくある質問

レオパレスの初期費用でよくある質問を3つ紹介します。

  • レオパレスの初期費用をさらに抑える方法はある?
  • レオパレスの初期費用はいつ払う?
  • レオパレスの初期費用は分割払いできる?

それぞれ詳しく解説します。

レオパレスの初期費用をさらに抑える方法はある?

レオパレスでは、契約するタイミングによってお得な情報を提供しています。

たとえば、2024年7月時点では「ダブル割」のキャンペーンがあり、礼金0円かつ当月日割り家賃と翌月家賃が0円で借りられます。

他にも、物件によっては最大で家賃2か月分が無料になるキャンペーンもしており、お得なサービスを活用することで、初期費用をさらに抑えられるでしょう

レオパレスの初期費用はいつ払う?

レオパレスの初期費用は、一般的な賃貸物件と同様で、賃貸借契約を締結する際に支払います。

初期費用を支払い、賃貸借契約を締結することで入居日以降に鍵が受け取れます。

レオパレスの初期費用は分割払いできる?

レオパレスの初期費用は、クレジットカード払いができるため、クレジットカードを利用して分割払いをすることは可能です。

クレジットカードで分割払いにすることで、初期費用を一括で支払う負担を軽減できます。

まとめ

レオパレスは、株式会社レオパレス21が運営している賃貸マンションブランドのことで、「賃貸契約」と「マンスリー契約」の2種類の借り方があります。

賃貸契約は1年以上入居する場合に最適なプランで、敷金・仲介手数料がかからない点がメリットです。

マンスリー契約は、30日〜1年以内の短期で入居する人に最適なプランで、全物件が家具・家電付きで、水道・光熱費やインターネット利用料がかかりません。

賃貸契約で必要な初期費用は、家賃5万円でシミュレーションした結果、約22万円でした。

マンスリー契約は利用料一括前払いとなり、Hランクの物件を30日間借りた場合をシミュレーションした結果、初期費用は約20万円でした。

詳しい費用は、レオパレスの賃貸物件によって異なるため、公式サイトや店舗で確認しましょう。

レオパレスの特徴や初期費用について理解することで、物件探しの選択肢を広げられます。

レオパレスの賃貸物件が気になる人は、まずは内見して自分に合うかを判断しましょう。

authorこの記事を書いた人
iimon 編集部

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