一人暮らしが初めての場合、「どのような間取りを選べば良いかわからない」という人も多いでしょう。
間取りによって暮らし方は大きく変わるため、自分に合う間取りを選ぶ必要があります。
この記事では、一人暮らしにおすすめの4つの間取りについて詳しく解説します。
自分に合う間取りの選び方も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
一人暮らしに最適な間取り

一人暮らしに最適な間取りは、主に以下の4つです。
間取り | 説明 |
ワンルーム(1R) | キッチンが部屋内にある1部屋の間取り |
1K | 4.5畳未満のキッチンスペースと1部屋がある間取り |
1DK | 4.5〜8畳未満のダイニング・キッチンと1部屋がある間取り |
1LDK | 8畳以上のリビング・ダイニング・キッチンと1部屋がある間取り |
1畳の大きさは1.62㎡が一般的な基準です。
例えば、6畳の部屋は1.62㎡×6畳=9.72㎡となります。
それぞれの間取りの特徴を見ていきましょう。
家賃が安い「ワンルーム(1R)」
ワンルーム(1R)のメリット | ワンルーム(1R)のデメリット |
・家賃が安い ・空間を有効に使える | ・玄関から室内が見えてしまう ・料理の臭いがこもりやすい |
ワンルームの最大のメリットは、家賃の安い物件が多いことです。
エリアによっては3万円前後で借りられる物件もあるため、毎月の出費を抑えられます。
室内にドアや仕切りがなく、空間を有効に使える反面、玄関から室内が見えやすく、配達を依頼した際にプライバシーの確保が難しいというデメリットがあります。
家賃を安く抑えたい人は、ワンルームがおすすめです。
プライバシーを確保できる「1K」
1Kのメリット | 1Kのデメリット |
・物件数が多い ・プライバシーを確保できる ・キッチンと生活スペースを分けられる | ・ワンルームよりも家賃が高い ・キッチンの空調管理が難しい |
1Kは一人暮らしに人気の間取りで、物件数が多く、キッチンと生活スペースを分けられるメリットがあります。
キッチンと生活スペースには扉があるため、玄関から室内が見える心配もありません。
ただし、ワンルームよりも家賃が高めで、キッチンの空調管理が難しいというデメリットがあります。
部屋の広さは5〜8畳程度が多く、女性の一人暮らしなど、プライバシーを確保したい人は1Kがおすすめです。
コストパフォーマンスが良い「1DK」
1DKのメリット | 1DKのデメリット |
・キッチンスペースで食事ができる ・コストパフォーマンスが良い | ・築年数が経過している物件が多い |
1DKはキッチンスペースが広く、食事スペースと生活スペースを分けられます。
築年数が経過している物件が多く、広さの割には比較的家賃が安い傾向があります。
しかし、築年数が経過していると、水回りなどの設備も古くなっていることが多いため、実際に内見して確認しましょう。
広さと家賃のコストパフォーマンスを求める人は、1DKがおすすめです。
広々と暮らせる「1LDK」
1LDKのメリット | 1LDKのデメリット |
・広々と暮らせる ・レイアウトの自由度が高い | ・家賃が高い |
1LDKは、4つのなかで最も広い間取りで、さまざまなライフスタイルを実現できます。
家で仕事をしたり、趣味のスペースを作ったりなど、レイアウトの自由度が高いメリットがあります。
将来、同棲することになっても、引っ越しせずにそのまま一緒に住むことも可能です。
1LDKは部屋が広く、快適に暮らせる反面、家賃の高さがデメリットです。
家賃は毎月支払う必要があるため、無理なく支払える金額であるかを確認しましょう。
予算に余裕があり、広々と暮らしたい人には1LDKがおすすめです。
【間取り別】一人暮らしの家賃相場

UR賃貸住宅が調査した、東京都23区内と23区外の間取り別の家賃相場は以下のとおりです。
間取り | 東京都23区内の家賃相場 | 東京都23区外の家賃相場 |
1R(ワンルーム) | 6〜10万円台 | 4〜7万円台 |
1K | 7〜11万円台 | 5〜9万円台 |
1DK | 9〜13万円台 | 6〜10万円台 |
1LDK | 11〜19万円台 | 9〜12万円台 |
※出典:独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)|一人暮らしの家賃はいくら?手取りに対する目安や間取り別の家賃相場
家賃相場は立地や築年数、周辺環境などさまざまな要因で変動します。
条件によっては、1DKよりもワンルームのほうが家賃が高いというケースもあり得ます。
一人暮らしの物件を探す際は、エリアの家賃相場を調べて、比較検討したうえで判断しましょう。
一人暮らしで自分に合う間取りを選ぶポイント

一人暮らしで自分に合う間取りを選ぶには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 予算と家賃の上限を決める
- 希望条件の優先順位を考える
- 内見して確認する
それぞれ詳しく解説します。
予算と家賃の上限を決める
賃貸物件を借りるには初期費用を支払う必要があります。
物件によって異なりますが、一般的な初期費用の内訳は以下のとおりです。
初期費用の内訳 | 費用相場 |
敷金 | 家賃1〜2か月分 |
礼金 | 家賃1〜2か月分 |
仲介手数料 | 家賃0.5〜1か月分 |
前払い家賃 | 家賃1か月分 |
火災保険料 | 1〜2万円 |
その他の費用 | 家賃0.5〜1か月分 |
合計 | 家賃4〜6か月分 |
例えば、家賃5万円の物件の場合、20〜30万円程度の初期費用が必要です。
物件によっては、鍵の交換代や保証会社の保証料などが必要なケースもあります。
また、家賃の目安は「手取り額の3割」と一般的にいわれています。
手取り額の2〜3割を家賃とした場合、手取り額別の家賃の目安は以下のとおりです。
手取り額(月間) | 家賃の目安(月間) |
15万円 | 3万〜4.5万円 |
20万円 | 4万〜6万円 |
25万円 | 5万〜7.5万円 |
30万円 | 6万〜9万円 |
35万円 | 7万〜10.5万円 |
収入が低ければ、毎月の家賃の負担が大きくなります。
家賃を手取り額の3割以下に抑えられれば、余った資金を貯蓄などに回しやすくなるでしょう。
希望条件の優先順位を考える
自分に合う間取りを絞り込むには、物件に求める条件の優先順位を整理しましょう。
一人暮らしでどのような生活をしたいかによって、最適な間取りは異なります。
ただし、希望条件を絞りすぎると候補の物件が少なくなるため、最低限満たしたい条件と、なくても良い条件などで分けて考えるのがおすすめです。
内見して確認する
物件資料に書いてある情報だけでは、自分に合う物件かどうかを判断するのは難しいため、気になる物件があれば内見して確認しましょう。
実際に内見して物件の間取りや広さ、設備の状況などを確認することで、一人暮らしのイメージがつきやすくなります。
なお、内見する際は、あらかじめ不動産会社に連絡し、予約しておくとスムーズに案内してもらえます。
まとめ
一人暮らしに最適な間取りは、住む人のライフスタイルや予算によって異なります。
家賃や予算を重視する場合は、ワンルームや1Kを、コストパフォーマンスや快適な暮らしを求める場合は、1DKや1LDKを検討しましょう。
自分に合う間取りを選ぶには、予算や家賃の上限を決め、物件に求める希望条件の優先順位を考えることがおすすめです。
また、物件資料だけではイメージがつきにくいため、気になる物件があれば内見して確認しましょう。
間取り別の特徴や一般的な家賃相場を踏まえて、一人暮らしの間取りで後悔しないようにしましょう。

iimon 編集部